ブログ2022-11-08
当山の境内から皆既月食を観測する事が出来ました。天王星が月の裏に入り込む惑星食も同時に見られ、安土桃山時代の1580年以来実に442年ぶりという「ダブル天体ショー」でした。あの本能寺の変の2年前です。
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欠け始めた月は1時間程で皆既月食に。地球の大気で屈折した太陽光が月に届くため「赤銅色」とよばれる光に覆われました。
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赤銅色を放つ月の後ろへと入っていく天王星。
次に皆既月食と惑星食が同時に見られるのは、322年後の西暦2344年との事です。いい加減争い事の無い時代になっていて欲しいと、つくづく思います。